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「他動詞とは目的語をとる動詞である。」間違いではないが、これを聞いても英語が分かるようになった気にはなれそうもない。

なぜなら、他動詞であることを意識しなければならないのは、関係代名詞の目的格や過去分詞など、右どなりに目的語がないときだからである。

自動詞とは？：主語が自分だけで行うことができる動作。➡ 「行く」「歩く」「泳ぐ」

他動詞とは？：他のヒト・モノが存在しなければ成立しない動作。➡ 「人に会う」「絵を見る」「法に従う」

動作の性質から「他動詞」と判断し、右どなりに「目的語」が見当たらなければ、「目的格」がどこにあるのか探さなければなりません。目的語が右にあるから他動詞という考え方とは、考える方向がまったく逆であることに注意してください。

チョット難しいけど、理解できると瑛太みたいにワンアップできます。