英文の仕組みを徹底して理解する

東大、早慶の過去問を中心に、英語の基礎と応用が詰まった英文を集めたオリジナルのテキスト『長文読解テクニック』で、英文を構造から考え抜くことを徹底します。

 

品詞を意識

「英文の構造を理解する」ということはよく言われるますが、実際に「構造」を分かりやすく説明しているものは多くありません。「英文の構造」とは何をさすのでしょうか?ポイントは、品詞もともと英語が得意な人で、品詞を意識している人は少ないと思います。それは、品詞を無意識のうちに利用して英文を理解するという理想的な読解に到達しているから。私たちが、日本語を使っているときと同じです。

 

これまでの勉強法でこのレベルに達することができなかった人は、品詞を意識した読み方をマスターしなければなりません。名詞や動詞はもちろんですが、「接続詞前置詞の扱い方は?」と問われると、戸惑う方も多いのではないでしょうか?

 

多くの先輩がこのテキストに頭を悩ませ、そこで身につけた「英文を読むルール」で多くの英文を読みこむことで難関大学合格を手にしてきました。

 

繰り返すことが基本

文構造を中心に、修得すべき単語・熟語、文法事項を丁寧に解説していくため、テキストの英文を繰り返し読むことで確実に英語力を高めることができます。一回読むだけで、定着する知識には限りがあります。「分かった」つもりの文章も、「理解した」わけではありません。

 

「何回も読んだ」という体験記はよく見ますが、『無限塾』では、具体的に、4回以上本文を読むように言っています。長い時間でなくても、視覚を通して脳を刺激することが重要で、回数とともに理解度・定着度が高まっていきます。これまでに、10回前後読むことを自らに課していた人もいます。

 

少人数制のメリット

もちろん、集中して授業を聞くことと1回目の復習が重要で、それをしっかりやらなければ2回目以降の復習に時間がかかり、回数をこなすことはできません。しかし、 1回目の復習で出てきた疑問点を多くの人が、放置してしまいます。必ず、質問して疑問点を解消してください。これが、少人数制の最大のメリットです。