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英文の中でいちばん数が多いのは名詞。この名詞が文中で果たす主な役割は以下の4つです。
- 主語
- 目的語
- 補語
- 前置詞の目的語
英語を読んで理解できるとは、文中のすべての名詞について、4つのどの働きをしているか瞬時に判断できることを意味します。
名詞の役割にはそれぞれ、日本語に置き換えた場合の助詞(「が」「を」「に」「と」など)が決まっており、それに応じて「日本語訳」が完成します。
ここからが大事。
「では、主語・目的語・補語はどうやって決まるのでしょう?」
主語はなんとなく分かるけど、目的語と補語の区別はチョット…という人が多いのではないのでしょうか?
ある名詞が目的語なのか補語なのかを決める力を持つのは、動詞なんです。
第4文型 Vt+O+O「O(ヒト)にO(モノ)をVtする」
第5文型 Vt+O+C「①O(ヒト・モノ)をC(ヒト・モノ)とVtする
②O(ヒト・モノ)をC(ヒト・モノ)にVtする」
動詞が何文型であるかを確認することで名詞に続く助詞(「を」「に」「と」)を正確に決めることができます。これからは、動詞の文型に注目するようにしましょう!